◎注意事項◎
本アプリを用いた臨床研究にご参加いただく方には、事前にIDとパスワードを別途発行いたします。ただいま臨床研究中です。
■このアプリについて
毎年約8万人の日本人女性が乳がんとなり、女性のがんの中で最も頻度が高い疾患となっています。そして、多くの乳がん患者さんが再発の不安や恐怖を抱えています。
患者さんの抱える不安や抑うつに対して、問題解決療法という精神療法が有効であることが報告されています。
しかし、問題解決療法そのものは一般的には1時間から1時間半の治療を10から12回程度行う必要があり、患者さんにも治療者にも大変時間のかかる治療法です。
最近、精神療法を最新の通信技術によって実行しやすい形にする試みがなされています。そこで私たちはこの度、スマートフォンを利用した普及型の問題解決療法プログラム『解決アプリ』を開発しました。
現在、この『解決アプリ』の実施可能性と有効性を調べるための臨床研究を行っています。
このアプリだけで問題解決療法の治療が行えるわけではありません。
治療者の指示に従ってご利用ください。
■企画監修
名古屋市立大学大学院医学研究科精神・認知・行動医学
教授 明智 龍男
京都大学大学院医学研究科健康増進・行動学分野
教授 古川 壽亮
独立行政法人国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター
センター長 堀越 勝